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2008年5月

2008年5月30日 (金)

エコロジカル テンプル

200805301130000写真のゴルフ場のカートのような車は先日本山にご寄進いただきました電気自動車です。先日陸運局からナンバー更新して晴れて薬師寺の仲間入りです。

主に境内での物の運搬に使用しています。すごいもので最高速40キロまでは普通に出るようです。来年には当たり前にハイブリッド車から電気自動車が発売になるようですが、燃料高騰、地球温暖化の昨今、次の地球を救い出すのはこの車のようです。しかしそれよりも本当に我々が省エネを心がけることが本当のエコロジーなのでしょう。ものの本によると人間はその個体規模からいって、本来の同程度の個体規模の約20倍ほどの余計な エネルギーを使っているということが書かれていました。本当は昔ながらに手で運んだ方がいいのかもしれませんが・・・・・

合掌

薬師寺 松久保伽秀

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2008年5月29日 (木)

国宝薬師寺展・行幸ニュース

今日、天皇・皇后両陛下が薬師寺展にお越しいただきました。ありがたいことです。

今後のNHK総合・番組。

6月7日22:55~23:00「シリーズ世界遺産100~薬師寺・よみがえった白鳳伽藍~」

合掌  基達

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2008年5月28日 (水)

60万人突破

『国宝 薬師寺展』本日57日目、60万人を突破しました。

今日は、入場待ち最高120分が一時ありました。炎天下でお待ちいただく方に、何か出来ないものかと思いながら一日が過ぎてゆきました。

明日は、午後1時と午後3時の2回、平成館・大講堂にて薬師寺展ガイダンスを行います。各回とも30分前から開場いたします。

生駒基達、村上太胤執事長がガイダンスを行う予定です。

●薬師寺展日記には、カテゴリーを設定しています。(国宝薬師寺展・もうひとつの薬師寺展・奈良薬師寺・その他)以前のページも読むことが出来ます。

合掌 基達

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2008年5月27日 (火)

開館時間延長が決まりました

連日多くの方がお越しいただいている『国宝 薬師寺展』は、残り2週間となりました。

6月4日(水曜日)~6月8日(日曜日)の5日間は連日夜8時まで開館です。(入館は午後7時30分まで)

●ガイダンスは、5月27日(火)・29日(木)は13:00と15:00(都合により16:00追加)

31日(土)11:00と13:00と15:00(都合により16:00追加)

僧侶によるガイダンス約20~30分です。当日参加です。大講堂が満席になりしだい締め切ります。各30分前に開場です。

合掌 基達

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2008年5月26日 (月)

平山郁夫画伯・東山魁夷画伯の壁画特別公開

今日、月曜日は博物館休館なので奈良に帰ってます。

426_081 426_080この花、何かわかりますか。薬師寺玄奘三蔵院伽藍に咲いていました。

これは秋の花、萩の花です。

毎年5月下旬~7月下旬と9月~10月の2回咲きます。色は赤と白の2種類あります。

玄奘三蔵院伽藍では、3月20日~6月15日まで平山郁夫画伯大唐西域壁画の特別公開を行っています。

426_083 お隣の唐招提寺では、5月31日~6月8日まで御影堂の鑑真和上坐像と東山魁夷画伯の障壁画の特別公開があります。

薬師寺・唐招提寺には、東京方面から新幹線でお越しの方は、JR京都駅で近鉄電車に乗り換え西ノ京駅までの切符を購入下さい。近鉄京都駅から大和西大寺で乗り換え、橿原神宮前行か、天理行きの普通電車に乗り、2つ目の西ノ京駅下車すぐです。(JR奈良駅からは30分以上かかり、遠回りになりますのでご注意下さい。京都からは近鉄電車が便利です。

九州・広島方面からの方も、新幹線で京都まで乗ってこられた方が、乗り換え等ややこしくなくて来れます。

合掌 基達

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2008年5月25日 (日)

迷宮美術館 NHK総合テレビ

迷宮美術館の放送

5/25 日曜日 14:15~14:58 NHK総合
是非ご覧下さい。

合掌 基達

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2008年5月24日 (土)

薬師寺展 最高人数

23日金曜日は開館時間夜8時までということもあり、『国宝 薬師寺展』の入場者数が17,864人と最高でした。

今日・明日の天気が心配です。雨が降らず曇り空を希望しますが、都合よくはいきません。

今日は、平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」記念講演会の第4回目 藤井恵介氏(東京大学大学院准教授・建築史)と松久保秀胤(薬師寺長老)の講演が行われます。(講演参加券が必要です)

昨日の博物館は高校生・中学生・小学生の団体も多数ありました。学生服の団体が正門をくぐり、平成館に向かって来るのを見ると、薬師寺に修学旅行に来る学生を思い出します。木陰に集めて薬師寺の説明をしたい気分でした。今日の私、基達は板橋区立第一中学校にて道徳の授業の中で、「生命の尊重に関わる話」をご依頼いただき午後から行ってきます。難しいテーマでもありますが、大変重要なことです。お釈迦様は、”いかに生きるか”と生き方をお説きになりました。人生、夢と希望をいっぱい持ち、周りの人々のおかげでさまで、生かされている自分です。喜びや感謝や敬いの心を持っていただきたいと思っています。 

合掌 基達

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2008年5月23日 (金)

薬師寺展より

『国宝 薬師寺展』も後半に入りました。連日1万人を超えての参観者で行列も日々長くなってきました。

”炎天下で並ばれた方も日光・月光両菩薩に出会われると、感激で不平や不満の声は一切無いですね”と博物館の方々の声でした。

両菩薩の前で真剣に手を合わしておられる方も多く、有難いことです。

日光・月光両菩薩の間に立って後から両像を拝見することは、二度と無いことです。1300年前の人々の祈りの姿を感じながら、現代の日本人が失っている、みなぎるような力強さや明るさを取り戻す展覧会だと思います。

合掌 太胤

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奈良時代からタイムスリップ

200805230955000かわいらしい広島県府中市立南小学校の6年生の皆さん方が修学旅行で薬師寺にやってきてくださいました。

いでたちが少し他の学校とは違います。なんと奈良時代のお役人の格好で入山してくださいました。薬師寺の「あおによし」の雰囲気の中さながら奈良時代からの旅人が迷い込んでしまったかのようです。杓を持ち冠をかぶったかわいい子供さんがたがしばし奈良時代を旅をして帰られました。

合掌 松久保伽秀

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2008年5月22日 (木)

美里バラ咲き誇る

200805221109000_2 薬師寺北入口にある唐院にて

昨年Present Tree Liveをご奉納してくださった渡辺美里さんの通称”美里バラ”が見事に咲き乱れております。

同様に石井竜也さん、徳永英明さん、河村隆一さんから頂きました桜の苗木もございますが、現在までのところ養育状況を見ながら近日中に境内に植樹させていただく予定になっております。コンサート直後に植えられた美里バラだけが今年もアブラムシにも負けずに咲き誇ってくれています。ご覧になりたい方は是非薬師寺唐院まで。

合掌 薬師寺 松久保伽秀

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今日のガイダンス

『国宝 薬師寺展』ガイダンスを13時・15時・(16時は都合により開催)に行います。13時は生駒基達執事、15時は村上太胤執事長の話の予定です。

今までにガイダンスにご参加いただきました方は22,973人です。

昨日の薬師寺展には、蓼科山聖光寺と名古屋薬師寺会と東京薬師寺会の皆様が国宝薬師寺展と東京別院にて出開帳の『もうひとつの薬師寺展』にご参拝下さいました。

薬師寺へ幾度もお越しの方ですが、光背が外された日光・月光菩薩像の後姿に見惚れておられました。

奈良からわざわざ、『もうひとつの薬師寺展』と『国宝 薬師寺展』にお越しいただいた方も、よく薬師寺へ参拝下さるのですが、”日光・月光菩薩像を一段高いところから拝むことがないので気が付きませんでした。菩薩さんの頭の形が後の壁に映り初めて認識しました。”とコメントされていました。

今日も平成館で皆様のお越しを、お待ち申し上げています。

合掌 基達

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2008年5月21日 (水)

アンコール放送のご案内

ハイビジョン特集

「薬師寺 白鳳伽藍の一年」

5月21日(水)本日PM8:00~9:49 NHKBS-hi

6月5日(木) PM2:00~3:49 NHKBS-hi

『国宝 薬師寺展』関連番組です。

今日も博物館で皆様のお越しをお待ち申し上げます。

合掌 基達

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2008年5月20日 (火)

薬師寺展50万人突破

本日5月20日で50日目となり入場者数が50万人になりました。

50万人目は、東京都品川区の高橋傳さん・克子さん夫婦です。

50_2 博物館の湊信幸副館長から記念品として額装の月光菩薩像の写真と薬師寺展の図録が贈られました。

おめでとうございます。

合掌 基達

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今週のガイダンス

今朝、上野に向け薬師寺を出ました。雨は降ってません。雲の間から少し日がさしてきました。天候が良くなるのでしょう。上野はどうですかね。

薬師寺展ガイダンスが今日20日と22日、午後1時と3時の2回行います。時には4時の会を臨時で開くこともあります。

村上太胤執事長と生駒基達執事が話をします。

今後のガイダンスの日程
5/27・5/29・5/31・6/3・6/5・6/7 の予定です。
詳細は東京国立博物館の薬師寺展ガイダンスをご確認下さい。

今日も博物館・薬師寺展で皆様のご来場をお待ち致しております。

合掌 基達

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2008年5月19日 (月)

迷宮美術館

5/19 月曜日 19:00~19:43 BS-hi
5/20 火曜日 12:00~12:43 BS-hi再放送
5/25 日曜日 14:15~14:
58 NHK総合
是非ご覧下さい。

合掌 基達

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2008年5月18日 (日)

薬師寺展ガイダンス

国宝 薬師寺展では、本日も薬師寺展ガイダンスを平成館・大講堂にて11時・13時・15時に行います。私、生駒基達が行います。

薬師寺展は聖観音菩薩立像・日光・月光菩薩立像の後姿が今しか拝めないこともあり大変な人気です。ゴールデンウイークの後には、一時期来場者が減少することも予想されましたが、減少することなく、連日1万人を超えてお越し頂いています。

薬師寺の仏像は1300年間人々の祈りの対象であり、今また東京で人々から手を合わせ祈る姿に、遺跡や発掘の仏像ではなく、伝世されてきた生きた信仰がここにあるように強く感じます。

現代人は心のよりどころを失い、宗教というと何か抵抗を感じる方も多いのではないかと思います。

よく人は、「私は無宗教です」という方がおられますが、よく聴くと子が生まれると神社に宮参りや七五三に行き、子供の健やかな成長を祈り、入学受験というとお寺や神社に合格祈願に行き、結婚式は教会、チャペルで行い、お葬式は仏前で行う方が多いようです。この他にも正月には初詣に出かける方も多いですね。

これはどういうことなのでしょうか。

欧米のように一神教の宗教とはことなる、日本人の宗教観があります。欧米人が言う無宗教は無神論者に近いのに対し、日本人は古来神道・八百万の神の国として、「山川草木」に神が宿るとして富士山をはじめ山の上や草原には神社があります。川や木にしめ縄をつけています。家を建てるときには地の神に祈る地鎮祭を行い、作物の豊作を祈る秋祭りなど行っています。飛鳥時代に仏教が伝来してきました。仏教はお釈迦様をはじめとする諸仏・諸菩薩の宗教です。日本の神道も仏教もいわば多神教の宗教です。天文年間に一神教であるキリスト教が伝来してきました。多神教に西欧の神が1人増えたようなものであり、両親や祖母に連れられ神社やお寺と同様に教会でも手を合わせて同様に幸せを祈ってきたのではないでしょうか。また、先祖を敬うことも大事なことです。近い先祖を仏様、遠い先祖を神様と崇めてきました。お盆やお彼岸にはお墓参りをして先祖を敬い、今日生活が出来ることに感謝をしてきたのです。

このように、特定の宗教というより、日本には古来から伝えられた宗教観が今日の日本人の精神性を養ってきました。

仏の前では合掌して自分と向き合う時間でもあります。

合掌は右手のしわと左手のしわを合わせて「しわあわせ=しあわせ」幸せ(笑)

(博物館庭のねこです)

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合掌 基達

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2008年5月17日 (土)

その時歴史が動いた

「その時歴史が動いた」

日本人の心を守れ~岡倉天心・廃仏毀釈からの復興~

平成20年5月14日放送 

平成20年5月20日3:00~3:45NHK総合 再放送 全国(近畿除く) 再放送の予定は変更されることがあり新聞などで確認下さい。

番組では、明治維新に起きた仏教廃絶運動(廃仏毀釈)により、多くの仏像が壊され、蒔として燃やされてしまう現実に消滅の危機を感じた岡倉天心は、仏像保護を通じて仏像に込められた日本人の精神性を守ろうとしたことが紹介されています。

天心は「仏像は部分が欠けていると信仰の対象となりにくいが、かと言って闇雲な修理をすれば美術品としての価値を損なう」ということに悩んだ末、天心は美術と信仰の両方の価値観を満足させる「現状維持修理」という方法をもちいて、興福寺の阿修羅像、東大寺法華堂の不空羂索(ふくうけんさく)観音像、同寺三月堂の日光菩薩像など多く仏像が修理されました。現在では文化財修理の基本原則になっている修理法であります。http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_syokai.html

番組で紹介されていませんが、薬師寺も美術院には大変お世話になっています。

近年修復されたものでは、現在『国宝 薬師寺展』に出陳されている「玄奘三蔵坐像」1躯426_069426_067_2 があります。本像は破損仏として薬師寺の収蔵庫に長い間保管されていましたが、平成9年から4年の歳月をかけ保存修理をして完成致しました。

部材はバラバラの状態で、面相部や左手、両足など欠損し損傷著しく、尊名すら不明でありましたが調査の結果、右手の第1指~第3指を立てる印相や着衣の形式、目じりのしわ等の特徴から玄奘三像の肖像彫刻と判断されるに至りました。修理には参考とする彫刻の作例がなく、絵画の作例を参考にヒノキ材でおぎない、表面は古色仕上げにしています。持物や台座は新たに造られたものです。

合掌 基達

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2008年5月16日 (金)

国宝薬師寺展 聖観音菩薩像

Photo 『国宝 薬師寺展』には、薬師寺と東院堂の聖観音菩薩立像(国宝)が出陳されています。(写真 飛鳥園)

先日、薬師寺展に来られた方が、本館にも同じ仏像がありましたね。とお尋ねがあり行ってきました。

東京国立博物館・本館には、聖観音菩薩立像の模造が2躯ございました。1階には昭和47年伊藤忠一作のブロンズ像があり、銅の色とでもいうのでしょうか、少し赤みのあるお姿です。

2階には明治26年(1893)山田鬼斎作の木彫の像が展示されています。現在、薬師寺東院堂には、厨子の中に聖観音菩薩像が安置されていますが、明治26年の頃はまだ厨子も無く、お姿をよく観察することもできたのでしょう。木彫とは思えぬ模造が製作されています。

これらの模造の技術は、明治初期にフェノロサや岡倉天心により始められた日本美術の構築、文化財の保護にも役立てられています。

皆さんも、薬師寺展とともに本館にも行ってご覧下さい。

東院堂・聖観音厨子は、明治中頃に川崎富三郎作。

合掌 基達

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2008年5月15日 (木)

修学旅行まっさかり

修学旅行まっさかり
只今修学旅行まっさかりです。日光月光菩薩がおられない中、それでも長野や静
岡・冨山など全国から修学旅行の生徒さんが大勢お越しです。最近の流行は境内
で仏様に向いて歌の奉納をするというものです。先日は長野の学校さんが『信濃
の国』を奉納してくださいました。生きる喜びを歌う学校、また境内で吹奏楽部
が奉納をしてくださることもあります。大自然に囲まれた屋外ドームともいえる
金堂前の前庭に集う学生さんの若き青春の謳歌におそらくお薬師さんも目を細め
て見ておられることと思います。また皆さん、同窓会でもいい。1300年後で
もいい。日頃は自分の場所で精一杯頑張ってもらって、疲れたり元気がなくなっ
たらまたこの場所に帰ってきて欲しいと思います。日光さんも月光さんもそのつ
もりでいま上野におでましです。6/8までです。是非お出かけ下さい。
合掌    松久保伽秀

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ガイダンス

『国宝 薬師寺展』ガイダンスは、今迄で累計約19000人にご参加頂きました。
今日15日は、村上太胤薬師寺執事長が11:00・13:00・15:00の3回、各20〜30分程度のガイダンス・話をします。平成館大講堂。是非ご参加下さい。
今日で累計2万人になるのではないでしょうか。

また、このブログのアクセス回数も2万になろうとしてます。

私は奈良に帰って来ました。

昨日のブログは、そのうち本文を書きたしたいと思っています。

合掌 基達

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2008年5月13日 (火)

ラジオ深夜便 薬師寺管主

Photo_4 5月13日(火)※早朝 4:00~4:40NHKラジオ第1
ラジオ深夜便

「心の時代~玄奘三蔵の教えを継ぐ①~」
出演:安田暎胤(薬師寺管主)

5月14日(水)※早朝 4:00~4:40 NHKラジオ第1
ラジオ深夜便

Photo_3 「心の時代~玄奘三蔵の教えを継ぐ②~」
出演:安田暎胤(薬師寺管主)

合掌 基達

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2008年5月12日 (月)

和歌山県の白浜温泉に薬師堂あり

PhotoPhoto_2  和歌山県の白浜温泉、夏は海水浴でも有名な、海岸沿いに薬師堂があります。建物は昭和に建設され、奈良薬師寺の国宝東塔の上層部、屋根の上に九輪、水煙をつけたお堂です。
毎月12日は夜7:30から法要と法話があります。海水浴で賑わう8月以外は毎月、薬師寺からお詣りに行っています。
堂内には薬師如来が安置され、海上の安全、温泉による病気回復、健康等を守って頂いています。
一度、和歌山の白浜温泉に行かれた折りには、是非薬師堂にご参拝下さい。
合掌 基達

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2008年5月11日 (日)

薬師寺東京別院5/12

薬師寺東京別院では、毎月12日13時〜15時は、縁日として大般若経の転読法要と安田暎胤管主による法話があります。
参加はどなたさまでもご参拝頂けます。

法要は13時〜。法話は14時からの予定です。

管主の法話は『佛と神の信仰』です。神仏習合の話です。

お写経もできます。9時〜17時

合掌 基達

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薬師寺展 ゴールデンタイム

昨日で40万にを超した薬師寺展です。来場者の中には、繰り返しこられている方もおられます。夕方の時間を狙ってこられる方もおられます。2回目以上の方は、中でも閉館30分前は、特にゴールデンタイムです。人もとても少なく、観世音菩薩像と、または日光・月光両菩薩とのみ最後までゆっくりお参り出来る時間です。おすすめです。

今日もありがとうございました。

奈良へ帰ります。13日は薬師寺展ガイダンスが、13時・15時ございます。生駒基達が行います。どうぞよろしくお願いいたします。

合掌 基達

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薬師寺展関連講演会 5/11

NHKと自治体主催の「国宝 薬師寺展」関連講演会が下記にて行います。

Photo 群馬県立近代美術館 講堂において、13:30~15:00薬師寺 執事長 村上太胤による「平城遷都1300年と薬師寺の仏」の講演があります。(要参加券・満席)

Photo_2 山梨県立美術館・総合実習室にては、14:00~16:00薬師寺副住職 山田法胤による「薬師寺ー1300年の歴史と文化ー」の講演があります。(要参加券・満席)

合掌 基達

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大山れんげ満開です

大山れんげ満開です
奈良本山からの最新情報です。只今回廊沿いに『花回廊・おおやま蓮華展』を開
催中です。奈良の造園家・新開義隆さまのご協力で毎年この時期に回廊を一巡す
るように約50鉢の大山れんげをお借りしておりますが、丁度只今満開を迎えてお
ります。5月3日からお祭りしておりました。しかし今年はなかなか花目がなかっ
たのですがようやくここに来て花がちらほらと目につき始めております。大山れ
んげは高山植物系のモクレン科の潅木で今年は殊に香りが境内一円に満ち満ちて
おります。今の日本女性にはないタイプといったら怒られてしまいそうですが、
何となくうつむき加減で控えめでおとなしそうな佇まいに暫し酔い知れるのも良
し、花の香りを胸いっぱいほおばるも良し・・・五月末までは今年も持ちそうで
す。是非ご来山下さい。
合掌    松久保伽秀

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お写経(般若心経)

424_003 『もうひとつの薬師寺展』

薬師寺東京別院(JR五反田駅下車・徒歩7分・電話03-3443-1620)では、いつでもお写経をお書き頂けるように墨・硯・筆・などをご用意致しています。

薬師寺のお写経の特徴は、

①いずれの宗派の方でも出来ます。

②いつでも納経出来ます。

③筆だけでなく鉛筆でも書写出来ます。

④一度に全部を書きあげなくても結構です。

⑤家族で書写出来ます。

⑥お写経ご祈願の内容は自由です。

⑦納経されますと永代供養致します。

⑧ご納経3巻で納経集印帳を贈呈致します。

⑨ご納経108巻で輪袈裟を贈呈致します。

⑩ご納経料は、般若心経1巻2千円・薬師経1巻4千円・唯識三十頌1巻5千円です。

お写経の歴史は、日本書紀に天武天皇の時代、川原寺において一切経を写したと出てまいります。

お写経は、お経・文字を見るだけでも功徳があり、声に出して唱えるとさらに功徳があり、一文字一文字心を込めて写す写経にはとても大きな功徳があると云われています。どんな人々にも本来清浄な心があり、自らの手でお経を書写することにより「発菩提心(ほつぼだいしん「清らかな心に目覚めて頂くこと」)」を発見することがお写経の最大の功徳であります。

現代は、目まぐるしく変化するなかで、仕事とストレスに挟まれ、日々悩んでいる方も多いことだと思います。心を落ちつかせて、自己を見つめることが中々出来ません。その様な中でこそ、お写経により心にオアシスの発見して頂ければと願います。

ありがたいお経なので、心が落ち着いた、清らかな時でないと書いてはいけないと考える方も多いですが、清らかな心を待っていては一生かかっても書くことはできないのでは無いでしょうか。

腹が立つ時、むしゃくしゃする時、いらいらする時こそ、お写経の時です。60分無心に下の文字をなぞるように写して下さい。一文字一文字写しているうちに、何時しか最後の一行になります。私にもこんな清らかな心があったのか、と感じられた時喜びに包まれ、心に潤いが得られます。

お写経をされている方が、「お写経は心の洗濯機・心の掃除機です。」また最近では、「心がリセットされます。」と云われています。

どうぞ一度、お写経のご結縁を下さい。

お写経は、薬師寺東京別院のほか、奈良薬師寺でも出来ます。

また、家に持ち帰ってお写経をして頂くことも出来ます。

お写経の用紙は薬師寺の用紙をお使い下さい。奈良正倉院に残る天平時代の和紙を復元したもので、千巻を1つにまとめ、今は平成15年に落慶した大講堂内に納経・安置して永代供養しています。

「般若心経」は、文字の数わずか270文字ほどです。声を出して唱えると3分足らずで読み上げられます。お写経を書きますと、早い方、ゆっくりな方がありますが、平均60分ぐらいで1巻のお経を書きあげられます。

「空・くう」の文字が7回、「無・む」の文字が21回出てきます。高田好胤和上は、般若心経を「かたよらない心・こだわらない心・とらわれない心・広く広くもっと広く・これが般若心経 空の心なり」と説かれました。

私たちには、「我執・がしゅう」エゴイズムにより、かたより、こだわり、とらわれて生活しています。我執を取り除き、無我の心を頂くことにより、憧れの理想・幸せの世界が広がってまいります。

合掌 基達

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2008年5月10日 (土)

久々に奈良からです

久々に奈良からです
筆不精な私ですが、書き始めると長くなるのが私です。
今日は早朝より唐招提寺様に胡錦濤国家主席が来られたようです。朝から警察車
両などあわただしい雰囲気で朝から何となく駅を降りられたら薬師寺に向かわれ
る方より唐招提寺に向かわれる人垣の方が多かったように思います。道を歩いて
おりましてもいきなりたとだどしい日本語で『唐招提寺』と書かれたメモを見せ
られ『ここにいきたいのですが??』と聞かれました。胡錦濤
さま、、こちらには玄奘三蔵様がいらっしゃいますので、今度来られる時にはぜ
ひ玄奘様をと申し上げたいところです。
合掌    松久保伽秀

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慈恩会・竪義

426_060 慈恩大師のご命日に行われる慈恩会(じおんね)その中で法相宗の僧侶の登竜門が竪義(りゅうぎ)です。私も平成8年に受けさせていただきました。

慈恩大師の展示コーナーに慈恩大師の映像(2分間)の中でも、論議台にて白衣をつけ問答をする僧侶(加藤朝胤師)が紹介されています。

合掌 基達

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2008年5月 9日 (金)

ちょと一休み

ちょと一休み
『国宝 薬師寺展』
東京国立博物館・法隆寺宝物館内オークラのレストランにてケーキセットで一休み。

金曜日は午後8時迄
土・日曜日は午後6時迄会館しています。
合掌 基達

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2008年5月 8日 (木)

散華

『国宝 薬師寺展』今日のガイダンスは、11時・13時・15時、平成館の大講堂にて生駒基達が行います。各回とも30分前から開場します。満席になりしだい締め切りますので、ご注意下さい。

薬師寺展グッズから。426_031 散華

散華は蓮の花びらを模ったものです。法要の時に仏に花を供養します。生花を用いることもありますが、花の無い時期に作られたものと思います。

画家の方に書いていただき、薬師寺にご奉納いただいた散華を木版で一枚一枚刷られた美術品です。

合掌 基達

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2008年5月 7日 (水)

薬師堂の花まつりから

426_053426_051_2   北西町の鎮守、八幡宮の境内にある薬師堂の前に、お釈迦さまの誕生を祝う花御堂をつくり、皆さん甘茶を誕生仏にかけておまいりしました。花祭り5月7日。

426_055426_054境内にある集会所には、薬師寺の橋本凝胤大僧正筆「我思無邪見」の額が掛けられています。

昔から揚げと醤油だけで炊いてつくるおにぎりはこだわりの味です。このおにぎりも昨年は一度途絶えましたが、今年からまた復活しました。素朴な中にも飽きのこない、美味しいおにぎりをいただいて帰ってきました。

神仏を祀り、食をともにすることは貴重なことです。昨今は物に溢れ、食べられることに喜びも感謝もなくなってきました。

よほどのご馳走ならばグルメとしての喜びもあるでしょう。

手を合わせて、「いただきます」「ご馳走さま」という言葉は、誰に対して言っているのでしょうか?
最近、学校の給食費を払わず高級車に乗る親もいれば、「給食費を払っているお客さまなのだから、子供たちに『いただきます』『ごちろうさま』と言わせるのをやめて欲しい」と、学校側に訴える横暴な親がいると聞きました。

お金はあっても、食べることはできません。作ってくださるお百姓さんや、漁師さんの力があっていただくことができるのです。それだけではありません。天地自然の力が働いてできているのです。人は、自分一人の力だけで生きているのではありません。天地自然の恵みがあり、そして多くの人々の“お陰さま”で生かさせて頂いているのです。

薬師寺では、食事の時には五観の偈と六方礼拝を唱え、最後に「喜びと・感謝と・敬いの心をもって頂きます」といってから頂くのです。Photo 

ご飯をいただける喜び、作って下さった人々への感謝、そして天地自然に敬う心を持って、手を合わせていただくのです。野菜や肉、魚などの御命を頂戴して、この身が存続しています。その意味から、『(御命を)いただきます』と言うのであり、昔から日本文化の中に息づいてきた儀礼の一つであると思うのです。

腹が減ったので食べるのではありません。

働きに応じて頂きます。

腹八分目で頂くと薬食(やくじき)といって医者いらずで健康です。食べ過ぎると病気になります。薬でも決められて量を飲むので効き目があります。よく効く薬だから多く飲めば早く直るかというと違います。睡眠薬も飲みすぎると永眠薬になってしまいます。

私たちは腹八分目と思ったころには、もう100%食べています。もうお腹いっぱいと思ったころには120%食べてはいませんか。

腹八分目で感謝の心を忘れないように生活をしたいものです。

 
合掌 基達

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2008年5月 6日 (火)

図録に署名

図録に署名
薬師寺展ガイダンスを4回致しました。今日の話は、5日の玄奘三蔵会大祭と伎楽・そして玄奘三蔵法師について説明を致しました。20分30分があっというまに過ぎてしまい、聴いて頂いている方に上手く伝わったか心配です。中には今日だけでも3回続けて私の話を聴いて下さった方もあり、ガイダンスを楽しみにしていただいています。
8日のガイダンスはまた違う事も紹介できればと思います。
話のあと、私の著書、転迷開悟「悟」に署名をし、薬師寺展の図録にも署名を記念にさせていただきました。購入いただき有り難うございました。

明日は休館日のため、奈良に帰って来ました。
明日は、夕方から大和小泉にある、村の八幡宮の境内に小さな薬師堂があり一年に一回薬師堂では薬師悔過を唱えます。また、お釈迦さまのお誕生を祝う花御堂をつくり村人が集まって法要と法話をします。
その後、夜の新幹線で上野に行きます。8日のガイダンスもよろしくお願いします。
合掌 基達

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国宝薬師寺展 5/6 ガイダンス

5月6日の薬師寺展ガイダンスは11時・13時・15時・16時 平成館の大講堂にて生駒基達が行います。

第2章草創期の薬師寺で展示スペースの多くを占めるものに塑像(そぞう)残欠160個があります。公開初期頃の展示では、ただ多くが並ぶ木の破片のようでありましたが、ところどころのポイントを展示ケースのガラスに解説が張られているのでよく観ていただきたい。426_022426_013_4

創建当初、東西塔の初層内には塑像でつくられた釈迦八相群像がありました。西塔は享禄元年(1528)の兵火で塔もろとも焼失してしまい、東塔は正保年間(1644~48)に取り払われています。

 

映像を使ったガイ ダンスルームは薬師寺展の入口の右側にあります。滝田栄さんのナレーション426_039による薬師寺の紹介です。

●NHK総合テレビにて、新たに薬師寺の5分間番組があります。5月9日11:35~、5月11日03:15~、5月13日23:45~。是非ご覧下さい。何が放送されるのか楽しみです。

合掌 基達

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2008年5月 5日 (月)

玄奘三蔵会大祭

5月5日は、薬師寺玄奘三蔵会大祭です。

山田法胤副住職の法話「釈尊と玄奘三蔵」のあと、玄奘三蔵院伽藍で伎楽法要が行われます。俳優の滝田栄さんが玄奘三蔵役になり、天理大学の雅楽部の方による伎楽です。奈良は夕方から雨が降り始めました。玄奘三蔵院は大きなテントが張られ雨でも行事が行うことができるようになっています。

426_040 426_041 玄奘三蔵院伽藍の特設舞台にて、お写経108巻以上納経された方に安田暎胤管主から輪袈裟・肩衣を贈呈されるお写経者。

426_049 夜は、玄奘三蔵院伽藍に約3,000基の燈籠を並べ万燈会を予定しています。

合掌 基達

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2008年5月 4日 (日)

GW 国宝薬師寺展

426_037426_038『国宝 薬師寺展』では、宝物を紹介する音声ガイドの人気があります。平成館2階の第1会場の入口にて貸し出しています。

その中でお経の声が聞こえてくるところがあります。これは、薬師悔過(やくしけか)といって3月30日から4月5日まで薬師三尊の前で唱えられる声明(しょうみょう)で、仏の名号を唱えています。CDをご希望の方は薬師寺または薬師寺東京別院にございます。Cd (平成館では販売していません)

5月4日午前10時から11時54分までNHK BS2 あなたのアンコール サンデーにて ハイビジョン特集「薬師寺・白鳳伽藍の一年」の放送があります。

●平成館2階のミュージアムショップ(売店)では、「国宝 薬師寺展」関連グッズがあります。(国宝 薬師寺展の図録・薬師寺を紹介したDVDなど)

426_036_3Dvd_2 

合掌 基達

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2008年5月 3日 (土)

5月3日

雨の薬師寺展、たくさんの方がお越しいただいています。

●今日のガイダンスは11時満席した。13時・15時・16時があります。

●吉祥天の左手の指が6本に見えるのですが?

一見すると6本のようにも見えるのですが、よく観ると爪が描かれていて6本に見えています。指は5本です。

●一休み・平成館の入口を入り左手に、Photo ラウンジがあり休憩Photo_4 ができます。Photo_2 鶴屋吉信店のお菓子が人気があり、特にあんみつかんをよく召し上がられています。

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2008年5月 2日 (金)

5/2

『国宝 薬師寺展』は、13時に入場制限は解除されました。会場は混雑しています。16時からは混雑はしていますが少し拝観しやすくなりました。

今日は金曜日で午後8時まで開館しています。

北海道網走や九州からもわざわざ国宝薬師寺展に来られていました。有難いことです。

合掌 基達

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2008年5月 1日 (木)

5月1日 薬師寺展

国宝 仏足石に表され竜王は「竜王帰順図」・正面の右側にあります。Photo_15 Photo_16

本日国宝薬師寺展34日目、中日で30万人に達しました。

今日も昼ごろに最高40分待ちが有りましたが、比較的上手く入れたように思います。夕方はやはりねらい目ですね。空いています。

ガイダンスは13時村上執事長・15時山田副住職・16時生駒執事が致しました。

次回のガイダンスは、5月3日(土)の11時・13時・15時です。私、生駒基達が行う予定です。

合掌 基達

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薬師寺の魅力と国宝薬師寺展

NHKスペシャルの再放送がありました。夜中にもかかわらず放送のあと薬師寺展日記をご覧になった方が沢山あり、びっくりしています。
先日4月9日にBSハイビジョン特集「薬師寺・白鳳伽藍の一年」の放送がありました。また5月4日朝10時から11時54分 BS2 あなたのアンコール サンデーにて ハイビジョン特集「薬師寺・白鳳伽藍の一年」の放送があります。
映像がとても綺麗で、薬師如来・日光・月光菩薩の細部まで写されており、薬師如来のお顔の目下の皮膚のふくらみ、背中など人体の表現がよく現されて、改めて素晴らしさを実感できます。薬師寺の一年をとおして魅力あふれる番組です。ぜひともご覧下さい。
昨日も午前中に最大40分待ちが出ました。テレビの影響ですね。じっくりとご覧になる方が増えたようです。

5月1日の「国宝 薬師寺展」ガイダンスは13時村上太胤執事長・15時山田法胤副住職が大講堂にて約30分程話を行います。

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=5153

●奈良薬師寺では、5月4日夜7時、平成15年お写経により復興された大講堂において「最勝会(さいしょうえ)」を行います。

(以下、薬師寺ホームページより)

最勝会(さいしょうえ)とは

Photo_9Photo_2  神仏の国、日本では、勅使[ちょくし]の参向を受け行なわれた幾多の仏教儀式の中でも、特に代表とされる三つの法会がありました。日本三大会(南京三会)と呼ばれた法要の一つが平成15年に約500年ぶりに復興された最勝会です。国家安泰や五穀豊穣などを祈る法要であり、また官僧の任命の為の国家試験の場でもありました。
 大講堂で繍仏阿弥陀変相図[しゅうぶつあみだへんそうず]をご本尊とし盛大に執り行なわれていましたが、享禄元年(1528)に繍仏、お堂ともに焼失し、法要も途絶えてしまいました。平成15年(2003)大講堂復興と共に平成の世に甦る事となりました。堂内では講師・読師の声が響き渡り、燈明の淡い光に弥勒三尊が浮かび上がる中、厳かな雰囲気で最勝会が厳修されます。Photo

最勝会の様子が描かれている「薬師寺縁起絵巻」(部分)1716道恕作
法衣の紹介
最勝会の日程・式次第
5月5日は玄奘三蔵会大祭(伎楽法要)

玄奘三蔵会大祭(げんじょうさんぞうえたいさい)とはPhoto_6 Photo_7 Photo_14 Photo_3

 薬師寺は法相宗の大本山であります。その法相宗の始祖とされる方が西遊記でよく知られる玄奘三蔵法師です。その玄奘三蔵のご頂骨の請来をご縁として、玄奘三蔵のご遺徳を顕彰する為平成3年(1991)に建立されたのが、薬師寺玄奘三蔵院伽藍です。
  薬師寺縁起によると薬師寺にはかつて西院伽藍があり、その中には弥勒浄土の画像を中心におき、北面には翻訳のために住まわれた長安の玉華殿における玄奘三蔵の肖像画がお祀りされていました。おそらく玄奘会も修せられていたと思われます。そこで、玄奘三蔵院伽藍建立を機に、翌、平成4年より法要を復興する事が決定しました。しかし、現存する資料に乏しいため法要形式の完全な復興は難しく、平素からの年中行事を基本としながら玄奘三蔵にふさわしい行事を加味し、顕彰する事となったのです。その行事の一つが毎年恒例となりました伎楽[ぎがく]です。近年は、伎楽隊に天理大学雅楽部、作曲 芝祐靖(国立音楽大学客員教授)、衣裳・小道具 吉岡幸雄(染司よしおか主宰)、構成 堀田謹吾(伎楽研究家)、演出 佐藤浩司(天理大学教授・雅楽部顧問)、声明は薬師寺僧侶が務めさせて頂いております。そして玄奘三蔵法師役のみ毎年配役が変わります。

万燈供養会

Photo_4  毎年玄奘三蔵会大祭の日の日没後は玄奘三蔵院伽藍一面に設置された灯篭に火が灯され万燈供養が行なわれています。 お釈迦さまは涅槃に入られる前に、嘆き悲しむ弟子達に向かって「自らを燈明とし、法を燈明とせよ」と最後の法を説かれました。燈明は法を求める人によって点ぜられます。玄奘三蔵は法燈を求め、また自らの燈明をも灯し続けられました。そして、その法燈は中国から日本にまで伝えられました。 5月5日夕刻6時頃に皆様の心の燈明を一斉に献じて頂き、玄奘三蔵の法燈を広めたいと存じます。

置燈籠一基 20,000円 献燈一燈 1,000円

伎楽のご案内Photo_13 Photo_11
H20年の玄奘三蔵役は、俳優の滝田栄さんに演じていただきます。
玄奘三蔵会大祭の日程
●東京国立博物館(法隆寺宝物館・第3室)では、飛鳥時代の伎楽面が展示されています。H20/4/22~H20/5/18
合掌 基達

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